2023年09月24日

中国「汚染水」とお知らせ

先月末、News Week誌が中国軍の攻撃型原子力潜水艦が台湾海峡で重大事故に遭ったと報じたが、他のメディアは取り上げず、詳細不明のまま続報もない。

乗組員全員死亡の噂はあるものの、中国当局は一切認めておらず、誤報だった可能性もある。但し、あの国が処理水を「汚染水」と呼び騒ぎ出したのは、丁度その頃だ。

自軍が海洋に撒き散らした汚染水を誤魔化すため、日本を悪者に仕立てるつもりで情報戦を仕掛けたと考えれば、その卑怯な遣り口が如何にも中国らしい。

敵がわが国の潜在的核保有能力を潰そうと、必死に展開する反原発工作の一環ではあれ、狂気に近い「汚染水」糾弾の裏には隠したい原潜事故があるのかも知れない。

いずれにせよ、中国は対日「汚染水」非難祭りを延々と続ける気満々で、その非科学的な主張に国際社会が心底呆れようとも、屈するつもりは微塵も見せない。

但し、処理水放出ネタで日本産魚介類の輸入を全面停止しようと、風評拡散で意図的に訪日団体客の数を減らそうと、中国側にとって嬉しい効果が現れる兆しはない。

北海道産ホタテは中国が再加工する対米輸出商品だったとか。米政府の斡旋により当局認定済みの台湾、タイ、ベトナムの加工施設に輸出ルートが切り替わると聞く。

中国からのインバウンド減少に日本が慌てるかと思いきや、オーバーツーリズムと人手不足に悩む観光業者から「中国人客なんかイラネーよ」と軽くあしらわれる始末だw

日本国内で「汚染水」と喚くのはパヨクだけ。水産業の打撃ガーッ、観光業の疲弊ガーッと騒ぐのはマスゴミだけ。事業者も一般大衆も中国なんぞ相手にしない。したくもない。


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ラベル:汚染水 処理水
posted by yohkan at 15:12| Comment(33) | TrackBack(0) | 支那中共 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月20日

厚労相の人選

前エントリで内閣改造に触れ、林外相と浜田防衛相、木原誠二元官房副長官の解任は「中国と内通する政治家を排除せよ」との米国の要求に応じた結果だろうと書いた。

台湾有事が刻々と迫る今、同盟国と満足な協調が図れぬ体制では心許ない。後任の外相に上川氏、防衛相に木原稔氏を据えた人選で、政権の本気度が分かる。

木原誠二氏は党幹事長代理と政調会長特別補佐の要職を兼務するじゃないか、との声もあろうが、ソコは文春砲絡みで逮捕の恐れ云々とか、大人の事情があるのだろう。

さて、以上は納得出来る人事だが、厚労相に武見敬三氏を充てたのは失敗ではなかったか。本人は元ニュースキャスターに過ぎぬとは云え、医師会との繋がりが非常に濃い。

年配者ならご記憶と思うが、この人の父親こそ日本医師会の頂点に君臨してドンあるいは天皇と呼ばれ、派手に儲かる医業を確立すべく剛腕を振るった武見太郎氏だ。

岸田自民党としては次期選挙を睨み、大票田たる医師会に期待するところ大だろうが、だからと云って武見氏が省のトップでは、厚労行政が医療・医薬業界の利に偏る。

カビの生えた岩盤規制の破壊やデジタル化による業務効率化が求められる時代にもかかわらず、旧来のシステムにしがみつき、改革や刷新を逆行させる恐れが充分にある。

実際、武見敬三厚労相は就任早々、NHKの番組を通じ「診療報酬など社会保障の財源として税収の上振れ分を活用したい」と放言して、周囲を驚かせた。

何の脈絡もなく突然「税収の増加分は医者に寄越せ」に等しい暴言を吐くあたり、国の懐に手を突っ込み、既に過大な医療費負担を際限なく膨張させようとの魂胆が明らかだ。

コレが他の業界なら即座に大問題になる筈だが、世間が黙っているのは、命が大事ゆえお医者様には血税を差し出すしかない、との誤解や諦めが蔓延るからか。

冗談じゃない。コロナ特需で濡れ手に泡の大儲けに踊り狂った病院を見よ。あの手この手で診療報酬を膨らませ、国からカネを奪えと、医師会は何か勘違いしているのだ。


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posted by yohkan at 09:00| Comment(37) | TrackBack(0) | 指定なし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月13日

iPhone15と内閣改造

AppleがiPhone15を発表した。ここ4年ほど利用中のiPhone XRもそろそろ替え時かな?、と感じるブログ主としては、何よりこの話題が気になる。

iPhone 15 Proはチタン使いの軽量化、A17チップ搭載、カメラの望遠倍率アップなど魅力満載で、しかも円安にもかかわらず、前機種からの値上げ幅は然程大きくない。

うふふ、早速予約しようかな?と嬉しくなってくる。とは云え、慌てる必要もないだろう。Appleと云えども新製品発表の度にバカ売れして奪い合いする環境じゃないらしい。

競争激化で低価格スマホが市場に溢れるし、メーカーが唱える各種性能向上も、ユーザーが即座に実感できるほど前機種との差がないケースも多いとか。

それでもファンに飽きられぬよう体裁を替え、新しい付加価値で世間の注目度を高めるのがマーケティングの基本。こう考えれば、内閣改造も製品の刷新と一緒かな?

今般の内閣改造に関しては、女性閣僚が5名で第2次安倍改造内閣と並び最多だとか、ベテラン6名が留任し初入閣が11名などと報じられるが、その辺はまあ、どうでもいい。

マスゴミが女性閣僚の数ばかり強調するのは奇妙だし、幾人かの大臣の首をすげ替えたところで、内閣の政策方針が突如大幅に変化する筈がない。

今回注目すべきは、(たぶん)心ならずも内閣を離れるメンバーだろう。林芳正外相と浜田靖一防衛相、木原誠二元官房副長官がなぜ閣外に放り出されるのか?

察するにコレ、米国政府の意向ではないか?拙エントリ「中華まんを排除せよ」で記した通り、首相は米国から「中国と内通する政治家を排除しろ」と要求されていた。


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2023年09月06日

男のバカと女の利口

ニュースに登場した自民党の茂木幹事長が、同党女性国会議員の割合を10年間で30%まで引き上げる野心的な目標達成に向け取組みを加速したいと語る。

時代の潮流に即した党改革には、女性議員の育成や登用が急務とか。広く候補者を募集して擁立作業を進め、彼女らに現職女性国会議員が助言する「メンター制度」も設けるらしい。

へええ、そうなんだ。レインボー稲田やエッフェル松川、ブライダルまさこやドリル優子と云ったベテラン議員さんたちが師匠役を務めて新人を指導するのか(笑)

なるほどなあ。もしや凋落する自民党人気を回復させるべく、女性候補者を立てればウケるとでも党幹部は考えたのか。ソレって、ちょっと安直過ぎないか?

党改革を狙うなら、「新しい資本主義」と称して「古臭い社会主義」に回帰する岸田首相の心得違いなど、真っ先に是正すべき課題は数え切れないほどある筈。

その辺りの基本問題に触れようともせず、取り敢えず女性議員の頭数を増やしときゃイイんじゃネ、ってないい加減さに、コレが政権与党かヨ?と呆れざるを得ない。

そもそも、30%なる目標はどこから来るのか?国会議員の男女比7:3になったとて、国民にどんなメリットがあるのか?提唱する茂木氏にすら解説は不可能だろう。

真っ当な愛国心や国家観を持ち、具体的な政策を立案・実行出来る人物こそが、政治家として相応しいのであって、男女の性別なんて議員資格と全く関係がない。

無闇に女性議員を増やすなんてツマラナイ話は忘れ、男女どちらでも構わないから、問題解決能力と政治のあるべき姿を選挙民にアピール出来る議員を後押しせよ!

と思っていたら、早速、身を以て処理水の安全性を広く世間にPRした有力議員がいる。福島沖でサーフィンに興じ、地場で採れたヒラメの刺し身を満喫した小泉進次郎議員だ。

コレって、フェイクの危険情報を垂れ流すパヨクの企みを、一瞬で破壊する笑撃パフォーマンスじゃないか。さすがは父親譲りの政治的天才と呼んでも過言ではない。


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posted by yohkan at 12:34| Comment(59) | TrackBack(0) | 自由民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月01日

猛暑の過ごし方

今夏は1989年の統計開始以来、最高の暑さになったとか。夏は暑く冬は寒い方が季節商品が売れるので商売上は好都合らしいが、ここまで暑いと景気刺激効果は疑わしい。

熱中症を避けたければ、クーラーの効いた屋内で過ごすのが一番。猛暑の激しさに人々は外出を控えるだろうし、むしろ消費意欲が停滞しそうにも思える。

振り返れば、ブログ主もひたすらテレビ桟敷でスポーツ観戦に励む日々だった。連日、大谷選手の活躍に心躍らせ、7月場所で贔屓力士を応援した。

所詮、反日新聞とNHKと高野連の金儲けだろよと、普段は興味の湧かない高校野球も、慶應義塾の鮮やかな勝ちっぷりに酔い、107年ぶりの優勝に感激した。

世間には慶應球児の髪型や応援団の音量にイチャモンをつける奴もいたが、そんなモノに耳を貸さず、「エンジョイベースボール」に徹する彼らの姿勢は爽やかだった。

ここで更にバスケットボールW杯が加わる。1次リーグの突破こそ叶わなかったが、パリ五輪進出をかけて全力で戦い、終盤残り数分で強豪を倒す逆転劇に大興奮する。

いいよなあ、渡邊雄太。必死の頑張りが胸を打つ。仮に八村塁が参加してくれたら、日本バスケの強さを世界に見せつけることが出来たのにぃと、ちょっぴり残念だ。

さて、そんなこんなで、アイスクリームを舐めたり冷酒を飲みながら、テレビ画面に向かい「行けえ!行けえ!」などとやってるうちに、9月になった。

では、秋らしさが訪れるかと云えば、そうでもない。期待すべき朝晩の冷え込みとやらにも縁遠く、この先も当分、猛暑が続くとの天気予報にウンザリする。


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posted by yohkan at 13:15| Comment(26) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする