文春砲の炸裂に、木原誠二官房副長官はギャっと呻いたか。先週号の週刊文春が掲載した殺人疑惑報道「俺がいないと妻がすぐ連行される」の衝撃度は凄まじい。
今週号も「“怪死”捜査音声160分 刑事が遺族に『これは殺人だ。無念を晴らす』」と続報が目を引く。以前の愛人&隠し子報道に比べ、桁違いの破壊力を持つスクープだ。
木原氏側は早速、事実無根を主張して、文藝春秋を刑事告訴する旨表明したが、記事の差し止めや人権侵害・名誉毀損の認定を勝ち取れるのか、予断を許さない。
一方、2006年に起きた木原夫人の元旦那の不審死事件が、2018年に再捜査の対象となり、関係者の事情聴取があったのは事実らしく、文春側も強気な構えを崩さない。
週刊文春編集部は「政権中枢にある政治家のこうした対応に驚く」と声明を発表し、検察・警察への指揮権を持つ立場で脅しをかける気か!?と官房副長官の姿勢を非難する。
木原氏が結婚したのは2014年ゆえ、本人が殺人に関わっていない事は明白だが、仮に権力の濫用で犯罪隠蔽や捜査妨害に加担したのなら、政治的ダメージは計り知れない。
この人、影の首相と呼ばれ、キッシーを見下す傲慢な態度を公の場で晒してしまうほどの実力者とか。ゆえに文春報道が事実なら、岸田政権を揺るがす大事件と呼ぶべきだろう。
にもかかわらず、この衝撃的スキャンダルに関し、大手新聞やテレビ各局が申し合わせたかにように無言を貫くのは、如何なるメカニズムによるものか?
芸能人の不倫でも発覚しようものなら、まるで重罪かのように糾弾し、プライバシーを土足で踏み躙ってでも大騒ぎするマスゴミが、今回ばかりは奇妙におとなしい。
政治への影響に配慮する気など毛頭ない筈。安倍政権打倒を旗印に、妄想と怨念で架空の事件性をでっち上げ、モリカケサクラの狂乱報道に走ったのは記憶に新しい。
勿論、ゲスな週刊誌ネタなど扱う気なしと、お高くとまれる身分でもないw。政権攻撃に絶好なネタを得ながら、反日マスゴミ軍団は何故じっと黙り込むのか?
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