発売直後は書店で売切れが続出し、出版社も在庫払底現象が起きた。その後2ヶ月を経ても尚、Amazonの政治カテゴリで堂々のベストセラー第1位に輝く。
暗殺された安倍晋三総理が如何に多くの人々から慕われているか、よく分かる。生前の声を聴きたい、そんな庶民の願望に応えたからこそ回顧録は売れるのだ。
モリカケだ、桜だと、反日野党とタッグを組んでネガティブ報道に徹してきたマスゴミは歯噛みする思いか。ざまあ見やがれ。お前らの悪巧みなどマトモな国民には通じないw
当ブログ読者の皆様は既に回顧録をお読みになったと察するが、内政・外交に関するご自身の経験談のうち、財務省に対する辛辣な批判が記憶に残った方々も多いだろう。
財務官僚が緊縮増税偏重で国民経済を貧しくする実情や、スキャンダルネタの拡散含め、あの手この手で安倍さんを総理の座から引き摺り下ろそうとした彼らの画策。
「省益のためなら政権を倒すことも辞さず、国の財政を預かる自分たちこそが一番偉い」と信じ込む役人どもの性癖を、平易な表現で分かりやすく解説している。
コレを読んだ財務官僚たちは、ギャっと叫んで椅子から転げ落ちたのではないか。コイツら馬鹿と悪党の集まりです!と、公衆の面前で暴露されたとの同じだもの(笑)
で、いずれ全力で回顧録を否定してやると息巻いたに違いない。つい先日、齋藤次郎元大蔵事務次官なる87歳の爺さんの反論が文藝春秋に掲載されることに相成った。
(気づけば、かって矢野現事務次官が「ワニの口」の喩えで緊縮財政の必要性を主張する論文を載せたのも、文藝春秋だったっけ。なぜか財務省をヨイショする出版社らしい)
斉藤爺さんはエリート意識丸出しで語る。「安倍晋三回顧録で『財務省悪玉論』が世間に広がることを危惧する。優秀な人材が財務省を避けてしまえば、日本の国益が揺らぐ」
大物たる自分がこう書けば、政財界はじめ民草に至るまで、誰もが財務省にハハーッとひれ伏すとでも考えたか。うふふふふ、そうはいかない。我々には助っ人がいる。
「お願いします」との言葉も終わらぬうち、さっと現れ、爺さんをぶった斬った剣豪を見よ。現代日本の用心棒にして救世主、誰あろう、高橋洋一先生だ。

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