コニタンこと小西洋之議員が参議院予算委員会に現れ、総務省の「内部文書」とやらを手に、2014〜15年頃の安倍政権を批判しつつ、当時の総務省を務めた高市大臣を攻撃する。
へええ、何の話かな?と思えば、首相補佐官がテレビ番組の偏向に関し、放送法上の政治的公平性に照らして行政指導すべきではないかと、総務省に求めた経緯があるそうだ。
槍玉に挙がったのはTBSの「サンデーモーニング」とか。キムチ風味の真っ赤な番組だもの、そりゃ、激しく偏向していただろう。(と云うか、今も偏向しっ放しだw)
公開されたコニタン文書は、総務省の職員が作成した省内向けに状況説明ペーパーだが、役人が官邸の要請に従わず、シゴトもせず、グダグダ抵抗する様子がよく判る。
と云っても、政権による言論弾圧(?)を示す内容は見当たらないし、文書内に「総務大臣から総理に電話」と書かれているだけで、高市大臣を糾弾するのは無理筋だ。
そもそも8年前の古いネタで野党議員が突如騒いだり、公式文書と非公式メモの混在とは云え、厳秘扱いの行政書類が野党議員の手に渡るのは、あまりに奇妙で不自然だ。
本件に問題ありとすれば、正式手続きを経ず野党に省内情報を漏洩した職員の国家公務員法違反だが、総務省に阿るつもりか、マスゴミはその点に触れようともしない。
コニタンの誘導質問に応じた高市発言「文書が捏造でないなら議員辞職する」にのみ焦点を当て、パヨクが勢揃いで絶叫する「高市辞めろ!」コールこそ正義と偏向報道に励む。
あれ?コレってデジャブじゃね?と誰しも感じる筈。役所との共謀でスキャンダルをでっち上げ、印象操作で悪のレッテル貼りして辞任要求。まさにモリカケ劇の再演だ。
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