と云っても、頭を垂れ手を合わせれば済む宗教は兎も角、政治の方はついアレコレ語りたくなってしまう。政権が云々、パヨクが云々と文句をつけたくなる。
コレを我慢すれば徒然草の「腹ふくるるわざなり」で、身体精神の健康を害する。そこで一般社会生活では口にし難い文句を政治ブログの形で綴る。愛国画報もその類だ。
実際、モヤモヤした気持ちを絵や文章に纏め、アップロードするとスッキリする。まさに身勝手なストレス解消術であり、お付き合い頂く読者の皆様には感謝しかない。
但し近頃は、常々政治ネタに注意と関心を払うのは如何なモノか?とも感じる。文句を垂れながら無意識に救いを求めたとて、叶うことはないと知るからだろう。
てな訳で、今日は政治と無関係に、音楽を語る。先日訪れたコンサートについて書く。うふふふ、日曜日に藤井風の'Love All Arena Tour’に行ってきたのだ。
場所はさいたまアリーナ。収容人数3万7千の巨大会場を、土日とも観客でビッシリ埋め尽くすんだもの、さすがに当代きっての大スターだなと感心する。
12月に開始したツアーは全国16ヶ所を巡る。会場の規模に大小はあれ、普段はスポーツイベントなど開催するスタジアムが、どこも超満員とか。観客動員数は膨大だ。
おおお、羨ましい!と感じる風くんファンもいるだろうね。競争倍率は知らないが、チケットの入手は困難だ。ブログ主夫婦は幸運にも抽選でゲット出来た。
そして期待通り、いや、期待を遥かに上回るほど楽しめた。心安らぐ甘美な歌声とリズミカルな演奏に酔い、ノリノリで踊った。まさに夢のような素晴らしい催しだった。
旋律と歌詞に込められた愛のメッセージが魂の解放を誘う。至高の存在との融け合いが純粋な幸福感をもたらす。次々と披露する楽曲が「福音」として胸にずずんと響く。

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