このままでは劣勢と見たか、ロシアは市街地への無差別攻撃を激化させ、殺戮とインフラの破壊で住民を恐怖と飢餓に陥れる。チェチェンやシリアでも示したプーチン流だ。
方や自由主義諸国はこの暴挙に怒り、ますます結束を強める。国際社会を主導するG7の一員として、わが国もウクライナを支えロシアを制する重要な役割を担う。
プー公が指摘した通り、考えようによれば、経済制裁はロシアに対する宣戦布告を意味するだろう。戦争状態に突入した以上は、勝利を掴むまで敵と戦わねばならない。
この意味で今、ゼレンスキー大統領の演説に耳を傾けることは極めて重要だ。被侵略国の指導者から悲惨な現状を直接聞き、国際社会の連帯につき強化策を練るべきだ。
ソレだけじゃない。暴力的な核大国と接するも丸裸同然の同国と日本の共通点は多い。非情な国際政治の現実に向き合い、自国の安全保障のあり方を見直す契機としたい。
無論、だからこそ立憲・共産を筆頭に、極左勢力が国会におけるゼレンスキー氏のオンライン演説を何とか阻止しようと、あれやこれや執拗に抵抗する。
マスゴミの自称識者は恥ずかしげもなくロシアの主張を代弁し、一部の電波芸人は譲歩せよ!命を守れ!お前らの負けだ!と、ウクライナ相手に暴言を吐き散らす。
反日陣営は、ゼレンスキー大統領が放つ言葉の力で、嘘と屁理屈で築いた日本の妄想的平和主義がぶっ壊れてしまうと、心底恐れているようだ。
憲法前文を盲信し、9条を後生大事に抱き、非核三原則や専守防衛の戯言に喜ぶ日本国民が遂に覚醒し、花畑に埋もれる国会が正常化しかねないと焦っている。

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