あれこれ文句を付けても、NHKは受信料の強制徴収を続けるし、政治的偏向を正す気もない。どうせ金を払うなら、相撲中継くらい楽しめばいいじゃんか、と思うが如何だろう。
さて、普段は自虐報道に徹して特亜を賛美し、共産思想を持ち上げるNHKではあれ、公共放送の建前から、大規模災害発生など緊急時の政府広報の役割を担う。
今場所中も数日前、土俵の画面左脇に派手な太文字で「電力需給逼迫」の警報を掲げ、ご丁寧にも画面上に節電を呼びかけるメッセージを次から次に流した。
もっとも、照明の点灯数を減らせ、暖房の設定温度を下げろ、カーテンで窓の寒気を防げ等々、「一応言っとくからね」的な文言が並ぶだけで、緊急性は感じさせない。
画面の「電力逼迫」に仰天し、うわっ、大変だ!大変だ!とテレビの電源を即座に切って、冷たい布団に潜り込み、寝てしまう視聴者などいる筈がない。
都内のビルや照明や電飾が消え、店舗や工場で営業や操業を短縮したのは、政府や電力会社から自治体や経済団体への要請に依るもので、NHKの一般向け警報とは無縁な筈。
無粋な真似で邪魔しやがって、と相撲ファンの本音を吐けば非難されそうだが、鬱陶しいテロップに一体、何の意味があるんだよ?と、正直なところ不快さを覚えた。
同時に、NHKを通じて節電、節電と国民に呼びかける前にやることがあるだろ、なぜ日本中の原発再稼働に躊躇うのか、馬鹿政府め!と、憤りで体が震えた。
マスク着用や行動自粛の要請に疑問すら抱かず、おとなしく従う子羊ばかりゆえ、警報で震え上がらせればコントロールは容易いと、政府は国民を舐めているのか。
贅沢は敵、節約は美徳。欠乏や貧困に耐えて忍ぶ姿こそが高邁な理想(?)と信じる愚鈍な民衆に、潤沢な電力など無用の長物と、政府は密かに腹を括ったのか。
いやいや、敵国とその手先たるパヨク勢力の意向に寄り添い、電力供給を絞り経済力・防衛力を低下させれば、マスゴミの応援で政権維持可能と信じる指導者がいるようだ。

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