濃厚接触者や陽性判定者なら、無症状や軽症でも隔離・入院させてしまうとすれば、元々数少ない収容施設や新コロ専用病床がいずれ足りなくなっても不思議はない。
とは云え、人流と感染の因果関係も不明なまま、外出自粛を求め、飲食店の営業時間や人数を制限するのは奇妙な話。無症状なら何もせず、軽症なら市販の風邪薬を飲めばいい。
グダグダ岸田政権が「2類から5類」に踏み切る様子もなく、国の方針が変わらぬまま、一体いつまでペストやエボラ熱並み、実質1類相当の感染症対策が続くのか?
被害甚大な欧米諸国が行動制限を撤廃して普通の生活に戻る今、感染状況が「さざ波」どころか「凪」にもならぬ日本で、ひたすら経済活動を抑制し続ける意味が判らない。
このままでは景気は悪化し、生活は困窮する。さあ、どうしてくれる!と庶民なら息巻くべきところだが、あれれ?、巷には新コロでウハウハと儲かる連中がいる。
連日テレビに登場し、無根拠な予想を披露して情弱者を脅す医療専門家のセンセイ方なんぞ、研究支援の名目で製薬企業から驚くほど多額の資金提供を受けるらしい。
ワクチン製造の世界的大手ともなれば、潤沢な資金をばら撒きメディアを動員し、派手な広報活動を展開する。収益減少に悩むテレビや新聞も、さぞや新コロで潤うだろう。
病院も儲かる。慢性赤字の病院がコロナ補償でころりと黒字化するそうで、ICUベッドなら1日あたり44万円、重症中等症用21万円、普通のベットで7万円も貰えれば当然か。
PCRや抗体などの検査機器メーカーや輸入元は勿論、検査機関も大儲けだ。何ら体調に異変がなくとも、不安にかられた彷徨う子羊が行列を作ってテストを受ける。
こうして医療業界やメディアが儲かるシステムを維持すれば、厚労省の権益は拡大し、役人の天下り先には事欠かない。奇妙なほど過剰なコロナ対策が続くのも無理はない。

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