2021年11月12日

キッシーを操る財務次官

第2次岸田政権の発足に何ら嬉しさを感じない。前エントリの末尾に記した「悪夢の時代を呼び寄せぬか」との不安が的中しそうで、胸騒ぎが止まらない。

親中色溢れる新政権の布陣にも呆れたが、ショボさ極まるコロナ緊急対策に愕然とする。政策の詳細は後日の発表を待つしかないが、推して知るべしだろう。

武漢悪疫による困窮者の特定は事実上不可能だからこそ、さっさと全国民に現金を給付して消費を喚起し、しっかり景気を下支えすべきなのだ。

米国を例に上げれば、トランプ政権で1200ドルと追加600ドル、バイデン政権で1400ドルと、国民一人当たりの給付金合計3200ドル、邦貨換算で約35万円。

世界一の経済大国との比較は気がひけるが、わが国は1年半前に安倍政権の大英断で全国民に10万円を支給してソレっきりと、随分寂しい。

ゆえに今次現金給付は大型かと思えば、然に非ず。年齢や所得の対象制限を課し、しかも一部は使途限定のクーポン券に化けるとか、やることがミミっちい。

政権が選挙公約を果たして「ヤってる感」を醸し出すにせよ、歳出は可能な限り絞って削るぞ!との強い意思が丸見えで、背後に財務省の影がチラつく。

何しろ岸田氏は旧大蔵省・財務省出身者が集う宏池会のプリンスにして、首相就任後は同省の幹部職員を起用し、自身の周辺を固める人物だ。

お久家さんと揶揄される頼りなさでは、強大な権力を誇る役人どもを操るのは土台無理、と判っちゃいたが、己が操られる立場とは情けない。

キッシーは傀儡だ。生き人形を巧みに動かすのは、「ワニの口」なる浄瑠璃を、いや、違った、嘘っぱちの財政破綻論を語る矢野財務次官に違いない。


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posted by yohkan at 10:15| Comment(34) | 投資・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする