2021年07月21日

ストーカーの撃退法

ストーカーはstalker。意味するところは stalkする人(er)で、つきまとう奴だと分かるが、ソコは横文字言葉の悲しさか、概念が今ひとつ曖昧な気がしてならない。

詐欺、脅迫、窃盗、殺人等々、文字面で悪行が具体的に分かる犯罪に対し、モヤッとして大雑把な感が否めない。「付き纏い行為」と呼んだとて、その印象は変わらない。

学者や法律家が頭を捻っても、適切な日本語訳に思い至らなかったか。英語をカタカナに置き換え、2000年に「ストーカー規制法」が成立して、今日に至る。

同法は、恋慕や怨恨による待ち伏せや尾行、執拗な電話やメール、面会要求など、付き纏い行為の繰り返しを犯罪と規定し、警察による警告や接近禁止命令、罰金や懲役刑を可能とした。

但し親告罪ゆえ、警察は被害者の通報で初めて動く。頭のおかしい手合いの行動は予測も出来ず、監視もままならない。粘着的な迷惑行為を防ぐのは困難だ。

聞くところ、ストーカーの多くは思慮浅く、嫉妬深く、客観的な現実認識が出来ず身勝手な脳内妄想に走り、息吐くように嘘をつく。見栄っ張りで、頻繁に法螺を吹く。

異常なほど自己愛が強く、プライドは高いが己に自信がなく、根深い劣等感に苛まれるのが常とか。道徳観念や倫理観、恐怖などの感情に乏しい、サイコパス的な傾向を持つ。

理想と現実が噛み合わない場面に遭遇すると逆上し易く、愛着や憧れが相手に伝わらぬと、激しい嫉妬や憎悪を抱く。あっさりと「愛が憎しみに変わる」パタンに陥るのが厄介だ。

ストーカーについてこう書くと、南鮮の文ちゃんが脳裡に浮かぶ人々も多いだろうw。五輪絡みで執拗に日韓首脳会談を求めてきた姿勢は「付き纏い行為」に他ならない。

一連の反日的愚行に関し謝罪や反省の意は示さず、五輪を南北対話の機会にせんと画策したり、日本政府の対韓輸出管理厳格化を撤回しろと迫ったり、狂気の暴走が止まらない。

ボイコットの期待を裏切って来日した南鮮選手団の反日垂れ幕騒ぎや、福島産食材に対する風評拡散行為も、文ちゃんと軌を一にする陰湿な嫌がらせで、迷惑極まりない。

最終的に大統領自ら訪日を諦めたと知り、安堵したが、その直前、二階幹事長はじめ親韓派議員が来日を要請したとの報道に触れ、仰天したり怒ったり随分気を揉んでしまった。


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posted by yohkan at 08:45| Comment(82) | 韓国・北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする