2021年06月05日

最強のウイルス

新型コロナ感染の広がりを「パンデミック」と呼んだのは、世界保健機関のテドロス事務局長が最初で、確か、昨年3月頃の会見発表の場だったと記憶する。

以来、右に倣えで、誰も彼もがこの言葉を使って今日に至る。適当な邦訳が見つからなかったか、わが国でもカタカナ表記のパンデミックが報道や会話に度々登場する。

もっとも、あっと云う間にキャッチーな流行語と化したため、意味合いを調べたり尋ねたりはせず、曖昧なまま使っているケースも多いのではないか。

マスゴミに至っては、大衆の恐怖を煽り、社会不安を掻き立てる便利なフレーズとなったようで、視聴率の上昇と発行部数の伸びを期待して「パンデミック」を多用する。

そもそも感染状況には段階があり、集中発生すれば「アウトブレイク」、地域に拡大すれば「エピデミック」、国境を越えて広がれば「パンデミック」と呼ぶんだとか。

欧米もアジアもその他地域にも同じ症状の患者がいて、各国が検疫体制を強化し、今も世界的にワクチン接種を進めているのだから、テドロス氏の指摘通り、パンデミックには違いない。

しかし、大相撲に例えれば、幕下、十両、幕内のランク付けに過ぎない。地位は強さを示すが、相手がパンデミック、即ち幕内だからと一般人が恐れ入る理由は何もないw

無論、感染症の専門家が幕内力士を無闇に恐れる筈もない。国際的な感染状況を注視し、勘案しつつ、予防や治療などの対策を講じる。唯、ソレだけのことだ。

さて数日前、コロナ感染症対策分科会の尾身会長が「オリンピック開催は普通でない」と踏み込んだ発言で、「開催ありき」の政府に釘を刺したとのニュースに驚いた。

政府公認アドバイザーとは云え、たかが学者の分際で、然したる理由もなく五輪中止や延期を求めてパヨク界隈に阿るとは何事か!と、怒りで目の前が赤黒くなった。

ところが、報道はマスゴミの切り貼りだった。尾身氏は確かに「今の状況ではやると云うのは普通はないわけですよね。このパンデミックで」と前振りした。但し、こう続けた。

「そういう状況でやるのであれば、オーガナイザーの責任として、開催の規模を出来るだけ小さくして管理の体制を出来るだけ強化すると云うのは、オリンピックを主催する人の義務だ」


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posted by yohkan at 15:00| Comment(68) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする