2021年05月16日

ワクチンに歓声を上げるか?

保健所から手元にワクチン接種のクーポン券と予約案内が届いたのは、かれこれ10日ほど前か。ざっと斜め読みして書類入れに仕舞い、ソレっきりになっている。

パソコンかスマホで予約サイトにアクセスすればいいと分かっちゃいるが、どうにも気が進まない。よしっ、直ちに接種しよう、なんて思いは全く浮かばない。

ワクチン接種を望む高齢者が役所前に徹夜で長蛇の列を作ったとか、企業経営者が役人とのコネで優先権を得ようと画策したとか、テレビ報道が現実の出来事とは信じ難い。

誰もが、そんなにワクチン注射を打ちたがるものなのか?と首を捻る。血栓症や脳梗塞など、血管系の病をもたらす副反応への恐れはないのか。発熱や頭痛や湿疹だけでも充分に怖いぞ。

メーカーが突貫工事で開発し、形ばかりの臨床試験で承認されたワクチンゆえ、安全性の保証はどこにもない。人体に及ぼす長期的な影響は誰も知らない。

無論、接種のメリットが大きければ、多少のリスクは甘受出来る。コロナ禍が甚大だった欧米諸国で、ワクチンの登場に人々が狂喜乱舞したのは当然で、気持ちはよく分かる。

しかし、高橋洋一先生がいみじくも指摘された通り、わが国の感染状況は「さざ波」に過ぎず、「これで五輪中止とかいうと笑笑」なレベルなのだ。

累積死者数は10,000人余りで、1億数千万の総人口に対して僅か0.009%。しかも、あくまで統計上のコロナ関連死で、コロナが直接的な死因とは言い切れない。

さらに、死者の8割は70歳以上の高齢者で、内半数弱は元々寝たきりだったとの報告もある。寒さ厳しい冬場に、虚弱な老人が肺炎で亡くなるのは、珍しくも何ともない。

風邪かインフルエンザと然程変わらないようにも見える、この程度の疫病を恐れ、なぜ、危なっかしいワクチンを急いで打たねばならないのか?と素朴な疑問が湧く。

そもそもワクチンに感染予防効果はない。専門家の説明によれば、感染時に重症化を防ぐ効果がある筈と、ただソレだけのシロモノだそうで、甚だ頼りない。

悪く考えれば、コロナワクチンに歓声を上げるのは欧米の猿真似だろう。外国語の歌詞ひとつ理解できないのに、海外アーティストの来日公演に熱狂する姿に似ていなくもないw


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posted by yohkan at 09:22| Comment(81) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする