近頃は女性兵士もいるが、伝統的に軍隊は若い男の集団だ。兵隊さん相手の売春宿が盛況なのは世界共通で、基地周辺のネオン街には風俗店が密集する。
性感染症の蔓延を防ぐため、旧日本軍が衛生基準を厳守する正規業者のみに営業を許可したのは当然の措置だろう。コレを「軍の関与」と呼び非難するのは筋違いだ。
従軍慰安婦なる呼称は更にタチが悪い。「従軍」とは即ち軍隊の作戦行動に付き従うことを意味する以上、売春婦にそんな冠をつけるのは荒唐無稽に過ぎる。
戦地に赴く従軍記者、従軍カメラマン、従軍画家、従軍医師、従軍看護婦、従軍僧侶はいるが、幾ら商売熱心な売春婦でも従軍の対象になりっこない(笑)
作家の千田夏光氏が「従軍慰安婦」なる新造語を小説に使ったのは1973年だ。戦争世代がまだ元気だった頃ゆえ、珍奇な発想に世間は爆笑し、あるいは嘲笑した。
キャッチーな言葉で男性諸氏のウケを狙ったか、翌74年には東映が同名「従軍慰安婦」のB級ポルノ映画を公開する。エロ満載の娯楽作品だったらしい。
察するに慰安婦強制連行なる捏造報道の主犯、植村記者はポルノに着想を得たのではないか。妄想に虚構を積み重ねて読者を騙すのが、如何にも朝日流だ。
但し、その朝日も近年に至り、件のウソ記事を取消して謝罪した。コレで、性奴隷だ、強制連行だと虚偽宣伝を続ける反日勢力も拠り所を失った筈。
と信じていたから、今春、中学生向け歴史教科書に「従軍慰安婦」の記述が、久々に復活したと聞き仰天した。何故、そんな出鱈目なテキストがまかり通るのか。
産経新聞によれば、問題視される山川出版社の教科書は、「多くの朝鮮人や中国人が日本に徴用され、鉱山や工場などで過酷な条件の下での労働を強いられた」と記載する。
そこに「戦地に設けられた『慰安施設』には、朝鮮・中国・フィリピンなどから女性が集められた(いわゆる従軍慰安婦)」と注釈を付ける同出版社は、確信犯だ。
こんな教科書でも「記述内容は強制連行を否定する政府見解に反していない」と詭弁を弄して擁護するのだから、文科省の役人どもは明らかに頭がおかしい。

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