詳しくは知らないが、招待制のチャットルームで参加者が話題を提供しつつ、会話を楽しむ音声配信サービスらしい。人によっては、音声版Twitterと呼ぶ。
嘘かマコトか、今年初めにClubhouseが日本に上陸直後から「意識高い系」の若者たちが我も我もと殺到して人気急上昇中だと、ネット界隈が騒ぐ。
好きな有名タレントとお喋り出来るとか、いずれYoutube並みに大きく稼げるメディアになるとか、世間のおっちょこちょいを刺激しそうな話が横行する。
地上波までがこの話題を度々取り上げ、米国発のClubhouseは凄いぞ、凄いぞ、と持ち上げて、ブームに乗り遅れるな!と宣伝めいた文句を吐く。
もっとも、TVニュースは日頃から信用ならない。無理にでも新種のサービスを浸透させようと、大流行の演出で暇人の関心を煽っている感が否めない。
実際、米国での知名度や人気は然して高くない。「日本で話題沸騰中のClubhouse」と紹介されるため、日本製アプリと勘違いして飛びつく連中もいる有様と聞く。
さて数日前、スタンフォード大の調査機関が、Clubhouseユーザーの音声情報は暗号化されず、生データが上海のAgora社に送信されているので要注意!と警告を発した。
個人情報から会話の内容まで、中国共産党に握られるのは怖い。問題発言で反中派の危険分子として認定されたら、この先、どんな目に会うか分かったものじゃない。

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