2020年10月18日

世界の常識、海洋放出

菅政権発足後、早くも1ヶ月が経った。「やるべきことをスピード感を持って、ちゅうちょ無く実行に移す」と首相の言葉通り、これまで手付かずだった課題を次々にクリアしてくれる。

福島第1原発が貯めた処理水の海洋放出もそのひとつ。さっさとやれば良かったのに、東電の広大な敷地を埋め尽くすほど多くの貯水タンクを建設しながら、政治が決断を避けてきた。

聞くところ、原子炉の冷却水を多核種除去設備(ALPS)に通し他の放射能物質を除去すれば、トリチウムを含む処理水が残る。コレを希釈して海洋に流せば、安全上、何の問題もない。

トトト、トリチウムガー!と恐怖に慄く人々もいるだろうが、冷静になって欲しい。水素の仲間でもあるこの物質は自然界でも生成され、雨水や水道水、大気中にも存在する。

汚染ガー!と叫んで放射脳恐怖説を垂れ流す反日勢力は、愚かな大衆を巻き込み、日本の核技術を潰そうと画策しているのだ。見え透いた嘘に騙されて、動揺するのは間抜け過ぎる。

風評ガー!と騒いで、政府の海洋放出方針に抵抗する漁業従事者も度々ニュースに登場するが、風評被害についてなら、文句をつけるべき先は悪夢の民主党政権と凶悪なマスゴミだろう。

軽微な福島原発の事故を針小棒大に報じて、チェルノブイリ級の大事故に見せかけ、無辜の市民に必要のない強制移住まで課したカン・ナオトの人権犯罪が、フクシマのブランド力を毀損した。

地元の皆さんが過度に神経質になるのも分からないじゃないが、海中に放出した処理水がそのままじっと福島県沖に留まる、と考えるほど馬鹿な消費者はそういないw

むしろ一部の廃炉を含めて原発稼働体制を整備し、安価で安定した電力供給を実現して日本経済を豊かにするのが、より多くのサカナを売る近道だと、漁師も魚屋も考えるべきじゃないのか。

云うまでもなく、冷却水の海洋や大気中への放出は、各国の原発施設で行う標準動作だ。「世界の常識」とも呼ぶべきアクションを無闇に恐れるのは、悲しい哉「日本の非常識」だ。

処理水は微量のトリチウムを含むが、人体にも生態系にも無害だ。放射性物質(と云えば、そう云える)カリウムを含む、ペットボトルのミネラル水を海に流すのと変わらないと理解しよう。


tritium kaiyo hosui.jpg

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posted by yohkan at 09:02| Comment(39) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする