2020年09月26日

ガースーよ、国民の信を問え

兵法は説く。自軍のパワーが敵軍に優り、勝算が高い時に戦いを仕掛けるべし。勝利を確信するなら、怯むべき理由なし。相手への同情は禁物。グズグズすれば、チャンスを失う。

大多数の自民党議員が早期の解散総選挙を望むのは当然だ。安倍路線継承を謳う菅政権の発足で支持率は鰻登り。方や敵軍、立憲の看板を掲げる合流新党(旧党?)の人気は皆無に近い。

内閣支持率と政党支持率を合計し、100を超えれば現有議席の確保が可とする青木元幹事長のセオリー、通称「青木率」を引き合いに出す迄もなく、自民党の立候補者はぼぼ全員当選出来る。

無論、支持率はアテにならない。新聞社が意図的に上下させる政権攻撃材料でしかないし、先日の総裁選でビリッケツの石破茂氏が、なぜか後継首相候補としてトップの支持率を誇っていた(笑)

それでも、一応の目安にはなる。中共や北鮮・南鮮に寄り添い、与党の退潮と野党の隆盛を報じたいマスゴミでさえ、そんな世論誘導が露骨に出来ないほど、日本国民は菅新政権を歓迎している。

とは云え、このムードが持続する保証は何処にもない。菅氏にとって総理の椅子が座り心地良く感じられるのも、就任早々の今の内だけで、針のムシロに転じる恐れは十分にある。

新政権が打ち出す改革路線に対して、官僚をはじめ、既得権益層は凄まじく抵抗するだろう。マスゴミと手を結んでスキャンダルを捏造し、あらゆる改革の芽を摘もうと画策する筈だ。

証拠も根拠もいらない。モリカケ、サクラ同様、悪意に満ちた印象操作で事件をでっち上げれば、反日野党が延々と騒ぐ。政権を口汚く罵り政策決定を妨害するのが、奴らのシゴトだ。

パヨク勢力は一丸となって「スガガー!」と叫び、卑劣な人格合撃に走るだろう。庶民の眼に移る愛すべき庶民宰相の姿は、私利私欲に塗れた冷酷非道な独裁者へと変わるかも知れない。

プロ市民や敵性外国人がローソクとプラカードを掲げて国会議事堂周辺に集まり、コロナ禍から景気低迷、果ては国際紛争に至るまで、全ては菅政権が悪いと大合唱を始める。

そうなってからでは遅い。菅総理は脳内に様々なシナリオを描いて沈思黙考の様子だが、解散総選挙の適時を逃してはいけない。圧倒的な国民の信を得るべく、直ちに聖戦に臨んで欲しい。


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posted by yohkan at 14:15| Comment(37) | 自由民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする