2020年08月30日

復活を日を待とう!

安倍政権の功績を挙げたらキリがない。アベノミクスによる景気拡大は勿論、教育基本法の改正や特定秘密保護法の成立、先帝陛下の御譲位など、長年の政治課題を次々とクリアしてくれた。

セキュリティ・ダイヤモンド構想の実践や日米同盟の強化、集団的自衛権見直しなど安全保障政策の推進により、自国の防衛力を飛躍的に高めただけでなく、世界の平和と安定に貢献した。

その長期政権の指導者が任期半ばにして突然、辞任の決意を発表したのだから、国民の受けた衝撃は計り知れない。速報と同時に暴落した株価が、市場の反応を正直に物語る。

安倍首相の辞任は残念でならないが、持病の悪化との事情であれば致し方ない。投薬で症状を抑えながら、全身全霊をかけて日本国民のために奮闘された首相に対し、心から感謝の言葉を送ろう。

と、まあ、普通ならこう考える筈だが、マスゴミ業界の連中は発想が違うらしい。辞意発表直後の会見で記者どもが発した、下劣で醜悪な質問の数々に仰天し、呆れた。

プロンプターの使用云々とか、モリカケがどうこうとか、あの場で首相に問うべき筋合いか?と首を捻りたくなる。その上、首相への労いを口にするでもないし、退席時に拍手で見送る様子もない。

礼儀も常識も欠く屑記者どもの姿は、とても日本人に見えない。敵性人種が国民の代表を装ってニセ世論をでっち上げ、政治を捻じ曲げているのが実情だとよく分かる。

後任総裁候補として石破茂氏が一番人気との説も、マスゴミ創作のニセ世論には違いない。立憲民主党や共産党のシンパから高い支持を得る怪しい人物が、自民党の総裁になってはいけない。

幸いにして、来る総裁選は両院議員総会でにて議員のみの投票で行われると聞く。自党の議員に人望のない石破氏が、安倍首相の後釜になる最悪の事態は避けられる。

こうなると、岸田氏や河野氏が有力候補なのだろうが、誰がトップに立とうと、外交にせよ、内政にせよ、安倍首相ほど八面六臂の大活躍が期待出来るとは思えない。

ポスト安倍の時期到来に直面し、漠然たる不安がむくむくと頭をもたげる。ああ、良き時代は唐突に終わってしまったなと、気がつけば涙で頬が濡れている国民も多いと察する。

と云うことで、あえてここで安心論を語る。テーマは「復活」だ。


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posted by yohkan at 11:11| Comment(112) | 自由民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする