緊急事態宣言で都心部の繁華街からヒトが消え、主たる経済活動はストップした。収束どころじゃない。むしろ、事態は深刻化したと認めざるを得ない。
読者の皆さまはご記憶と思うが、武漢ウイルスが大々的なニュースに成り始めた2月時点で、春分の日を迎えれば自然に収まると、ブログ主は大胆且つ能天気な見通しを披露した。
つまり、2度続け様に予想を外した訳で、恥ずかしい限りだ。暖かくなりゃ自然にビョーキが逃げていくとタカをくくり、無根拠な楽観論を述べた己の浅はかさが情けない。
突如、悲観論に転じる訳じゃないが、コロナ蔓延の長期化も視野に入れざるを得ない。嫌だが致し方ない。皆が協力し、引き続き感染と拡散の防止に務めよう。
さて、本題だ。数日前の日曜日、都内で「カネ寄越せデモ」の決行者がいたと知り仰天した。渋谷のハチ公前に結集した連中は閑静な住宅街を抜け、安倍総理と麻生副総理の私邸に向かったと聞く。
人が大勢集まっちゃ絶対イケナイのに、この始末だ。同じく緊急事態下の他国なら、逮捕の上、罰金を課されるどころか、場合によっては射殺されてもおかしくない。
マスゴミ報道によれば、政府の休業要請で生活手段を失った失業者やバイト学生など「怒れる市民」達らしいが、国民ではなく、市民と呼ばれる時点でお里が知れるw
30万円給付の掛け声とは裏腹に受給条件が厳しく、仮に認められても現金を得るのは数ヶ月も先。コレじゃ生きていけぬと、止むに止まれぬデモだと云うが、世間の共感や同情は呼びそうもない。
何しろ、連呼したシュプレヒコールのゲスっぷりと間抜けっぷりが、爆笑しちゃうほど凄まじいのだ。一例を紹介しよう。
要請するなら補償しろ!(要請するなら補償しろ!)
休ませたいならカネをくれ!(休ませたいならカネをくれ!)
カネ出さないと外出るぞ!(カネ出さないと外出るぞ!)
カネ出さないとデモするぞ!(カネ出さないと外出るぞ!)
カネ出さないと電車に乗るぞ!(カネ出さないと電車に乗るぞ!)
マスク2枚じゃメシ食えない!(マスク2枚じゃメシ食えない!)

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