2020年02月07日

破った原稿、敗れた民主党

おぞましい光景をニュースで見た。数日前、米連邦議会でトランプ大統領が年初恒例の一般教書演説を終えた途端、ペロシ下院議長が、貰ったスピーチ原稿のコピーをビリビリと破り捨てたのだ。

大ベテランの民主党議員にして、女性初の米下院議長を務める強者だ。大統領の自画自賛に我慢ならぬとの気持ちは分からないじゃない。実際、演説を聴く彼女の表情は石のように固かった。

しかし、政界の重鎮が連邦議会の場で、これ程下卑た振る舞いをするものだろうか。自国の元首に対し敬意も払わず、礼節もわきまえず、己の不満を爆発させるペロシ氏の姿にショックを受けた。

連日、国会で野党連中のイチャモンに晒されるわが国の首相と、米国大統領は立場が違う。議会出席権を持たぬ身だからこそ、年のはじめにのみ、国政の総括と方針を全上下院議員に口頭で伝える。

所属政党が異なろうと、演説に賛同できなかろうと、議員として守るべき最低限のマナーやルールはある。大統領を招いた議会側代表者の一人として、議場で高い席に座る人物なら尚更だ。

ペロシ氏は、最左翼と評されるカリフォルニア州サンフランシスコ地区の選出議員ゆえ、リベラルな選挙民のウケを狙い、敢えてTV目線で乱暴なシーンを演じたか。

あるいは、ウクライナ疑惑に関連し、自らが主導した大統領に対する弾劾訴追決議が、上院で無罪評決となることが確実と分かり、ああでもしないと格好がつかなかったかw

ペロシ氏は若い頃、口達者な美人議員として人気者だった。現在、79歳にして尚、元気な部類ではあれ、無理に若造りした高齢女性が、ヒステリックに原稿を破る姿は本当に恐ろしい。


trump and pelosi.jpg

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posted by yohkan at 08:26| Comment(52) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする