2020年01月29日

WHO如きを妄信するな!

すっとぼけたニュースに驚く。WHO(世界保健機関)が当初、新型コロナウイルスの世界的な危険度を「中」と報告書に表記したのは誤りで、「高」が正しかったと認め、修正したと云う。

その事情説明が酷い。「高」を「中」としたのは職員が書き損じただけで、誤判断ではなかったと苦し紛れの嘘をつく。パンデミックの世界的な広がりに、WHOの大慌てが見て取れる。

ハナから危険度が高いと、国際社会に警鐘を鳴らせば、中国以外で発症者が続発する事態には至らなかった筈だ。WHOの無能ぶりと無責任さは許し難い。

たぶん噂通り、WHOの誤判断(?)あるいは単なる事務的ミスwには、中国への過度な忖度があったのだろう。事務局長が北京に飛び、習近平と会談する様子にも遠慮と阿りが伺える。

その際、中国国家首席サマは、緊急事態宣言の必要性を慎重に判断せよと求めたと聞く。ほほう、甚大な感染症被害を撒き散らして、尚この態度。余りの図々しさに呆れる他はない。

詰まるところ、中国にとってWHOをはじめとする国連(連合国)組織は、潤沢な外貨にモノを云わせて自国の主張をゴリ押しし、世界を牛耳るがための手駒でしかない。

いや、中国のみならず、大国であれ小国であれ、各国が自国の国益を最大化すべく、互いに攻め合い凌ぎを削る戦いの場が「国際機関」だと、冷静に認識すべきなのだろう。

更に、国際的な議論や取決めの多くは、往々にして大国が自らの主張に他国を従わせる手段に過ぎないと知れば、国連やWHO如きを、ヘンに有難がる必要は全くない。

WHOの事務局長がキンペの操り人形だとしても、そりゃ、そうだよね〜と、当然視するのが正しい大人のあり方だ。国連の偽善も見抜けず、正義と真実を期待するのはガキだけでいい。


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posted by yohkan at 11:47| Comment(82) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月25日

新型ウィルスで倒れるのは誰か?

四半世紀も前の封切りだが、「アウトブレイク Outbreak」なるハリウッド映画のヒット作があった。未知の病原体による致死率の高い感染症の爆発的な広がりがテーマだった。

エボラ出血熱が話題になった当時でもあり、ソレなりの現実味を感じさせる物語だった。印象に残っているのは、多数の感染者が出た市街を封鎖して、軍が爆撃機を差し向けるシーンだ。

全米への感染拡大を食い止めるため、大統領府が下した苦渋の決断ではあったが、背後には、同感染症の病原体による不正な細菌兵器の存在を隠したい軍組織の意向も絡む。

最後は、ダスチィン・ホフマン演じる正義漢がウイルスを制圧する血清を作り、市街地の爆撃を寸前で回避する。かなり曖昧だが、こんなストーリーだったと記憶する。

さて、中国がリアル版「アウトブレイク」を演じている。新型肺炎が流行か、との報道から僅か数日後、一千万人都市の武漢が封鎖されたとの報道に仰天したが、話はココで終わらない。

本日現在、既に武漢を含め、湖北省の十二都市が封鎖されたと聞く。閉じ込められた人々は4千万人にも上り、スペインやアルゼンチンの総人口に匹敵する凄まじい数だ。

映画ではアフリカの猿が持っていた細菌の突然変異が原因だったが、中国の新型コロナウィルスについては、今のところ原因もわからないし、ゆえにコレと云った対策もないらしい。

現時点で発症者800名、死者数十名とされるが、そもそも都合の悪いことは隠す国だから、中共政府の発表はまったくアテにならず、実態はより深刻な状況かも知れない。

4千万人もの国民を感染地域に閉じ込めて、さあ、どうするつもりか。市街に消毒薬を撒くニュースを見たが、実効性は不明だ。あの国なら映画同様、爆撃を準備中か。

習近平国家首席サマも、こうなると手の打ちようがないだろう。新型コロナウィルスの猛威でぶっ倒れ、命を失うのは、案外、キンペ率いる共産党政権とも思える。


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posted by yohkan at 11:00| Comment(96) | 支那中共 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月18日

ハリス大使の髭面を見よ

18日付の産経新聞が「韓国で日系のハリス駐韓米大使のひげに批判」と書く。驚くなかれ、日本統治時代に朝鮮総督の多くが生やしていた口髭を想起させるんだとか。

何でも併合時代に結びつける、いつもの気の毒な症状だが、20世紀初頭なら洋の東西問わず、男性の髭など珍しくもなかった筈。わざわざ「朝鮮総督」なんて台詞を吐く理由が分からない。

新聞記事によると、日系米人による駐韓大使就任に多くの韓国人が、民族の誇りを傷つけられたと感じたそうだから、口髭は余程刺激的な屈辱の象徴か?(笑)

周知の通り、ハリス氏は母親が日本人で、ご本人は横須賀市生まれ。海軍士官学校を卒業後、海軍で活躍され、太平洋軍司令官などを務めた立派な米国人だ。

今更、日系人だからとの偏見で、つまらぬイチャモンをつけられれば、バカバカしくもなるだろう。「人種背景で韓国のメディアから批判される」と苦言を呈している。

2018年夏、駐韓大使に就任後から現在に至るまで、ハリス氏は韓国政府の親北政策を批判してきた。最近も、北朝鮮への擦り寄りが過ぎれば「制裁」の対象になり得ると指摘した。

どうやらコレに韓国政府と与党が反発したらしい。痛いところを突かれた途端、メディアを使って米国大使への個人攻撃に乗り出すところが、異常極まりない韓国スタイルだ。

低能連中の批判など一顧だにせず、ハリス大使は口髭を剃る予定なしと明言するが、いっそ、韓国政府と韓国人に猛省を促す意味で、堂々とアゴ髭を生やしては如何か。


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posted by yohkan at 16:36| Comment(78) | 韓国・北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月14日

ギョギョッ、ソレイマ二の次はウリか?

正月早々、緊急ニュースが駆け巡った。イラクの首都バグダッドで、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を、米軍がドローン攻撃で殺害した事件だ。

大晦日にイラクの親イラン派武装集団が米大使館を襲撃し、民間人の犠牲者まで出した以上、米国が騒動を指揮するイラン勢力に対し、何らかの報復行動に出ることは確実視されていた。

但し、テロの首魁に対する「斬首作戦」決行までは、国際社会も予想しなかったろう。ソレイマ二は度々暗殺計画が取り沙汰されながらも、長年、野放しになっていた男だ。

中東地域からの撤兵を早々と決めた米トランプ政権ではあれ、テロとの戦いに挑む断固たる姿勢は些かも変わらない。大統領の果敢で大胆な実行力には、頭が下がる。

さて、このニュースに誰よりも衝撃を受けたのは、金正恩に違いない。己の立場と行動を振り返れば、次はウリか?と恐怖に慄いて当然。そう云えば、このところ、ヘンに大人しい。

確か、昨年末の対米交渉期限までに大陸弾道弾発射実験を行うと、大口を叩いていた筈だが、そんな虚勢は何処へやら、幾つかの隠れ家を転々としているらしい。

怯えるのも無理はない。産経新聞論説委員の古森義久氏によれば、先月下旬、米軍当局は韓国軍と合同で実施した北の政権首脳を急襲する作戦演習の映像を公開した。

演習の写真には、金正恩に扮した人物を捕獲し、後ろ手に手錠を掛けて連行する姿もあるそうで、ソレイマ二の殺害実行と合わせれば、敵を震え上がらせる効果は抜群だ。

非核化などの要請に北朝鮮が従わぬなら、米国は躊躇なく首領を捕獲するか、さもなくば、殺人兵器のドローンを放つ。金正恩がソレイマニに続く標的になったとしても、驚きはしない。


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posted by yohkan at 12:18| Comment(68) | 韓国・北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

天狗になったゴーン

当ブログは種々雑多なテーマを取り上げる。愛国的な話題も、そうでないモノもある。コイツは保守か?と度々疑われる読者もいるようだが、そもそも自ら保守と名乗った記憶はない。

政治や経済、スポーツ等を語るが、その大半は面白がるだけだ。深く掘り下げる気は更々なく、同じ話題を繰り返し取り上げることも少ない。興味と関心が次から次に移ってしまうからだ。

ゆえに同じテーマで二度続けてエントリするのは、結構珍しい。今回は、ニュースを見ているうちに再び作画意欲を刺激されたのが本音で、主人公の顔つきが漫画向きなのだろう。

その人物とは国外に逃亡したゴーン容疑者だ。前回はGPSをつけてみたが、然程面白いイラストにはならなかった。で、TVを見ていて気がついた。面をちょっぴり弄ればいい。

見れば見るほど、奇怪で異様な容貌ではある。別に特段の不細工じゃないが、勿論、二枚目には程遠い。人間界より魔界が似合う顔つきで、暗闇からヌッと登場すれば、子供が泣いてしまう。

どう見ても、正直や善良と云った、一般社会で望ましいとされる人格とは無縁だ。と云うか、良識なんぞは超越した殺気と妖気を漂わせる存在で、凄みを帯びた目の色が恐ろしい。

今晩の記者会見で己の真実を語ると報じられるが、この顔つきでやられたんじゃ、どれだけ丁寧に言葉を尽くそうと、世間には納得して貰えない。逆に尻尾を掴まれるのがオチだ。


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ラベル:ゴーン 記者会見
posted by yohkan at 16:08| Comment(61) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月04日

逃げちゃえ、おっさん

日本語に疎いゴーン容疑者がTVで「やっちゃえ、日産」のCMを見たとすれば、本人の耳にはこう聞こえただろう。「逃げちゃえ、おっさん」w

乱暴なリストラ策を次々と断行して不振企業を立て直し、稀代の名経営者(?)として一時は勇名を馳せた人物だ。世間の常識に囚われないし、大胆不敵な行動には定評があった。

しかも、本人はフランス、ブラジル、レバノンの三重国籍を持つ。国外逃亡ごときは子供でも予想出来る筋書きで、今更慌てる東京地裁の間抜けさが何とも悲しい。

「寝耳に水だ」と顧問弁護士は困惑の表情を浮かべるが、どうせこいつもグルだろう。犯人が逃げきれば、「無罪請負人」(笑)には違いないが、卑怯極まる奥の手に呆れる。

こんな顛末になるなら、地裁は少なくとも10倍くらいの保釈金を吹っかけておくべきだった。マネーロンダリングで不正蓄財に励んだゴーン容疑者にとって、15億円の没収など痛くも痒くもない。

「世界に恥を晒した」と報じられるが、大物容疑者に易々と逃げられるようじゃ、単なる恥晒しでは済まない。日本の甘ちゃんぶりを知った外国人による犯罪が、増加の一途を辿るだろう。

ゴーンの送還を拒否するレバノンに対して日本政府は抗議し、場合によっては経済援助を打ち切るなど圧力をかけて然るべきだが、事なかれ外交に徹する政治家や役人に期待しても無駄か。

となれば、大失態を反省して、容疑者に逃げられぬよう具体的措置を講じるしかない。保釈条件をより厳格化するのも一案だが、むしろ保釈中も常時、監視を続けて追跡可能にしたい。

難しい話じゃない。他国同様、容疑者にGPS付き電子足輪を装着させればいい。米加英仏独などの先進国や近隣の韓国などが既に導入済みで、実効を上げている。


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posted by yohkan at 14:08| Comment(65) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月01日

愛国画報、新年を語る

あけましておめでとうございます。読者の皆様にとって素晴らしい年となりますよう、心よりお祈りします。

さて、例年、年明けは「干支」が云々と書く。陰陽五行も十二支もよくは知らず、占いなんぞは信じちゃいない。それでもこの話題に触れるのは、正月気分ゆえか。

新年の干支は「庚子(かのえね、こうし)」。陰陽五行で「庚」は十干の7番目にあたり「陽の金」、「子」は十二支の始めで「陽の水」、相生にして「金生水(ごんしょうすい)」だ。

十干、即ち「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の「庚」は、植物の生長が止まり環境が変化する段階を指す。云わば実りの秋か、収穫にも通じるらしく、金運到来を示す。

月の満ち欠けで生命循環を表す十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」。「子」は初っ端の新月。同じく植物に例えれば、新しき命たる種子を宿す状態なり。

「相生」とは干支が互いに相乗効果を発揮して、好循環を生むこと。「金生水」は、金が水を生む。そう聞けば、何ソレ?と思うだろうが、金属の表面には凝結により水が生じるの意。

干支の意味合いを知れば、御神籤を引かずとも新年の運勢は察しがつく。懐が暖かくなれば、酒を飲みたくなるのがヒトの常。夜の街に繰り出せば、取り敢えずは生ビールだろう。

そうか、「金」を得て「生」ビールなら、「金生水」の「水」は水商売かと腑に落ちる。そこには素敵な相手との出会いが待っている筈で、たぶん彼女は〇〇子と名乗る。子年だからw


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ラベル:謹賀新年
posted by yohkan at 08:00| Comment(67) | 指定なし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする