おっと、そろそろ歳の暮れか、と思ってからが早い。2019年も残すところ僅か1週間。アレやコレやと為すべきはあった筈だが、最後は、ま、いっか、となって酒を飲む。毎年のコトだw
この時期は今年のナントカを選ぶのが恒例だ。数週間前に発表された「流行語大賞」なる催しもそのひとつ。左巻き連中以外は注目しない、政治的な思惑を込めた言葉に賞を与え、褒め称える。
本年度の大賞受賞作は「ワンチーム」だった。あれだけラグビー日本代表の快進撃で盛り上がった以上、選択が間違いとは思わないが、主催者のユーキャンがツマラヌ説明を付ける。
「ONE TEAMは、世界に広がりつつある排外的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本の在り方を示唆するものとなった」
そして、解説文の最後をこう結ぶ。「それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい」・・・うん?なぜ、われらの安倍総理にカウンターメッセージをぶつける?ししし、失礼じゃないか!
移民管理が「排外的」か否か、国柄や環境や政治信条により違うだろ。日本は移民を受け入れざるを得ないのか?誰が決めた?通信教育の販売業者如きが、なぜ、ここまで勝手な台詞を吐く!?
たかが流行語大賞で目くじら立てちゃ野暮だが、趣旨に納得出来ない。左傾マスゴミがはしゃぐから、ユーキャン側の宣伝効果はそれなりにあるだろうが、大賞の偏向ぶりに呆れる。
海外でも似たような状況らしい。米TIME誌が年末号の表紙を飾る「今年の顔」に選んだのは、左巻き連中以外は注目しない、グレタ・トゥンベリなるスェーデン人の少女だった。
彼女については既に「仮説を妄信する16歳」を書いた。環境パヨクの両親から洗脳教育を受け、英雄気取りで地球温暖化詐欺の片棒を担ぐ気の毒な少女を、ここで再度取り上げる気はない。
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