ヘンなタイトル↑だが、何だ、こりゃ?と仰天した最近の裁判について書く。脱力系ブラックジョークみたいな話だが、司法の左傾化を示すホントは怖い話でもある。
先ず、1週間ばかり前に見掛けたニュースだ。50代の男性が職場で女子トイレの使用を認めないのは「不当な差別」だとして、処遇の改善や慰謝料を求めて、国を提訴したと云う。
失笑する読者もいるだろうが、書き間違えじゃないよ。原告は性同一性障害とされる経産省職員で、勤務先の国を訴えたのだ。慰謝料の請求額はどう計算したか、1650万円にも上る。
悲願の女子トイレ使用が許されぬ上、2階以上離れたフロアのトイレを使えとの職場側の指示に、男性は不満を募らせて訴訟に及んだらしいが、コレって、信じ難い裁判沙汰ではある。
社会通念上、どんなに言い訳しようと、オXXXXのついたオトコが女子トイレや女風呂に入れる筈がないw。こんな間抜けな訴訟が成り立つのか?裁判所は余程暇なのか?と疑いたくなる。
ところがだ。驚くじゃないか。東京地裁は「個人が認識する性別にあった社会生活を送る法的利益は保護されるべき」として、「女子トイレの使用を認めないのは違法」との判決を下したのだ。
裁判所は敗訴した国に、女子トイレ使用禁止措置の取消しと原告に対する130万円の賠償を命じた。訴状の要求より大幅に減額されたものの、コンナモノに血税が・・・と思えば悲しくなる。
仮に自分が裁判長なら、女装のおっさんに「男子トイレを使え」と命じる。朝顔型の小便器が嫌なら、大便用の個室を使え。個室なら男性用も女性用もたいして変わらない筈、と付け加えてもいい。
この判決により、口紅をつけスカートを履いたドスケベ変態男が大挙して女子トイレに出没し、覗きや盗聴、強姦に精を出すかも知れない。想像力の欠如した左巻き裁判長の存在は怖い。
さて、次だ。数日前、パヨクが泣いて喜ぶ判決が出た。フリージャーナリストを自称するお仲間の女性が、本職のジャーナリスト、元TBS記者の山口敬之さんを性暴行被害で訴えた民事裁判だ。
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