10月31日付のエントリをご記憶だろうか?「習近平の国賓待遇はカツ丼だ!」と題し、来春予定の中共国家主席招聘について珍説を開陳し、こう書いた。掲載したイラストもご覧頂こう。
「コレはきっと刑事ドラマなのだ。犯人を前に、頭ごなしにを怒鳴りつけるトランプ刑事と、同僚を宥めつつ、優しく寄り添うように語りかける安倍刑事。息の合うコンビが演じる名場面だ」
ご存知の通り、国賓待遇とは如何なものか、と巷で怒りの声を聞く。「キンペ国賓カツ丼説」については、馬鹿云っちゃいけない、と読者諸兄からのお叱りを覚悟していた。
ところが、皆様からの投稿は非難や批判どころか、賛同と称賛の声に満ちていた。我も安倍信者なりと名乗る心正しい方々から、「そう信じる!」と応援の言葉すら頂戴する。
ああ、愛読者とは、かくも有難い存在かと感涙にむせぶ。コレも尊き総理のご存在あればこそ。皆様と共に篤き信仰の道を歩まん、安倍永久政権樹立を目指さん、と決意するブログ主であった。
と云うコトなので、「キンペ国賓カツ丼説」を自ら否定も修正もする気はないが、釈然としないのは、キンペに日本の「国賓」に相応しい立ち居振る舞いが、全く見られない点だ。
香港人のデモ隊に対する武装警察の制圧行為はエスカレートする一方で、死者や負傷者、行方不明者の数は鰻上りだ。早晩、天安門事件同様、中共軍の戦車が市民を轢き殺すだろう。
世界が注視する香港でコレだから、中共政府がウイグルやチベットの人々が嬲り殺す姿は容易に想像出来る。名もなき少数民族など、虫けら同然に踏み潰す。
非道な命令を下すのが、邪悪な政府の頂点に君臨するキンペだ。熊のプーさんみたいなノホホンとした顔つきに騙されてはいけない。冷酷で残忍極まる、恐ろしい男なのだ。
でっかいナタをビュンビュン振り回し、ささやかな自由を求める市民の首を掻ききって笑うのが、共産主義者の常。彼らが権力を握れば、血塗れの殺人鬼と化すのは、歴史が証明する。
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