2019年11月16日

ムクゲを見る会?

「紅葉」の秋を迎えて、まさか「桜」の話題とは想像もしなかった。四季の境目が曖昧になり、季節感の乏しい現代社会とは云え、え?今頃、桜かよ?と、違和感を抱く。

しかも、突如浮上した「桜を見る会」は、反日野党勢力が安倍政権を揺さぶるイチャモン攻撃のネタに過ぎぬと知って驚く。モリカケの次は、桜かよ。コイツら、正気か?と呆れる。

春になれば、皆で集い桜を愛でるのは、わが国の伝統文化だ。各界の功労者や著名人、スポーツ選手、各国大使館の外交官らを首相主催の鑑賞会に招き、一体、何が問題なのか?

税金の使途として疑問視する声も聞くが、多少の経費がかかるのは致し方ない。「長屋の花見」じゃあるまいし、VIPを引き連れ、お茶と沢庵を振舞うだけで済む訳がない。

あろうことか、野党側はこんな馬鹿話について、予算委員会における集中審議を要求したと云う。おいおい、国会を何と心得る。国民を愚弄するのもいい加減にしろ!

議論すべき重要テーマが山積みの臨時国会だ。憲法改正協議は野党側の抵抗によってままならずとも、北朝鮮関連の防衛施策や、高齢者への社会保障問題など、与野党の丁々発止が予想された。

政府が合意に漕ぎ着けた日米貿易協定が、然したる紛糾もなく国会承認に至るのは結構だが、多方面に利害関係者がいるだけに、国会質疑でひと揉めしそうな案件ではあった。

ところが、そんなモノァ眼中にもねえや、と言わんばかりに、ひたすら「アベガーッ!」と叫ぶ野党議員どもの姿に、多くの日本国民は脱力感と目眩を覚えたのではないか。

反日野党はごく少数派の代弁者でしかない事実は、政党支持率や得票数で明白だが、血税を得て議員を務める以上は、それなりにきちんと国会の場で政策論争に挑むべきなのだ。

偏った思想と生半可な知識だけでは、与党側にあっさり論破されるのがオチでも、議論自体に意義がある。能力の欠如で、経済・外交・国防など難しい政策が語れぬなら、議員など辞職せよ!


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posted by yohkan at 10:33| Comment(66) | 立憲民主党(民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする