2019年08月16日

戦没者追悼式の「深い反省」

昨8月15日、恒例の戦没者追悼式が日本武道館で開催された。国歌斉唱に続き、首相が式辞で哀悼の意を述べた後、1分間の黙祷を経て、天皇陛下が次のお言葉を述べられた。

「本日、『戦没者を追悼し平和を祈念する日』に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来七十四年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、誠に感慨深いものがあります。

戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、ここに過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

上皇陛下が述べられた前例に倣い、平易な表現を用いながら、戦没者に対し深い追悼の意を表し、併せて世界平和と日本の発展を祈り願う。国民にとって、胸に染みる有難いお言葉だ。

ところが、マスゴミは一斉に「天皇が『深い反省』を踏襲した」と、そこだけに焦点を当てて報道する。何やら鬼の首を取ったようでもあり、日本の象徴が反省する姿が愉快で堪らない様子だ。

もっとも、先の大戦を日本による侵略戦争だと糾弾し、謝罪と補償を求める隣国寄りのTVや新聞ゆえ、本音の部分では、陛下が「反省」をお口にされたところで、満足出来ないらしい。

例えば、朝日新聞は安倍首相の式辞に就いて、1993年の細川護熙氏以降、歴代首相が述べてきたアジア諸国への加害責任には一切触れず、反省の弁を述べなかった、と悔しそうに書くw

さて、ここで考えてみたい。天皇陛下の仰る「反省」とは具体的に何を意味するのだろう?一体、何を対象にして、如何なる反省すべきとのお言葉なのか?


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posted by yohkan at 13:38| Comment(53) | 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする