2015年06月30日

チプラス首相の花道

ギリシャによる債務不履行が現実味を帯びて、株価が軟調に転じた。こうなると俄然喜ぶのが日本のメディアで、全面安だ、経済危機だと騒ぐ。

いつものことだが、株価上昇局面では、資産家しか恩恵を受けず、庶民は貧しくなる(?)と嘆く。逆に下降局面では、先行きを絶望視して経済破綻を口にする。

不安を煽って売りを誘い、株安を政権攻撃の材料にしようとの魂胆が見え見えだ。ギリシャの債務問題についても、アベノミクス犯人説が浮上するかも知れない(笑)

但し、反日メディアの熱い期待に反し、今回のギリシャ騒動は世界的な株価大暴落には繋がらないと見る。

先ず、大口債権者たるEU、ECB、IMF、即ちトロイカが勝手気ままな踏み倒しを許さないし、既に水面下で、混乱回避と債権保全の手を打ったからこそ、ギリシャを追いつめているに違いない。


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posted by yohkan at 11:30| Comment(44) | TrackBack(1) | 投資・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする