2015年06月18日

元少年Aと「サムの息子」法

かってニューヨーク中を震撼とさせた連続殺人事件を題材にした、スパイク・リー監督の映画作品「サマーオブサム」(1999年)をご覧になった方もいると思う。

1977年の蒸し暑い夏に起きた陰惨な実話で、犯人は David Berkowitz、通称「サムの息子」Son of Samと呼ばれた男だった。

幸い犯人は捕まり、何百年もの禁固刑を受けて現在も服役中だが、その後も「サムの息子」が人々の記憶から消えることはない。

なぜなら、犯人の逮捕直後、その手記を求めて大手出版社が高額報酬を約束した事実が露見して、一般市民の怒りを買い、「サムの息子」法が制定されたからだ。


sakakibara shuki.jpg

続きを読む
posted by yohkan at 10:58| Comment(24) | TrackBack(1) | 憲法・司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする