2015年02月12日

アパルトヘイトに、ぎょっ!

産経新聞が掲載する曽野綾子さんの「透明な歳月の光」は、多くの読者を惹きつける人気コラムだ。毎回、時事ニュースを取り上げては、真っ向から正論を述べる。

しかし、筆が滑るのか、たまに物議を醸す。例えば、2月11日付「労働力不足と移民」もその類だ。

sono ayako sankei 02112015.png

「人口減少により労働移民の受入れが避けられない。例えば介護分野では移民条件を緩和せよ。但し契約をはっきり決め、移民に法的身分を守らせよ。居住区を別にするのも一案だ」

理解や印象は読者次第だが、コレが骨子だ。「適度な距離保ち受け入れを」の副題通り、曽野さんは移民を肯定しつつも、社会として軋轢を避ける工夫の必要性を説く。

前段は間違っていない。しかし、後段の居住区分割案には仰天する。白人、アジア人、黒人が分かれて住んだ、アパルトヘイト時代のヨハネスブルグを持ち出すのは、例え話にせよ無茶苦茶過ぎる。


mandela &  sono ayako.jpg

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posted by yohkan at 12:24| Comment(48) | TrackBack(1) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする